Archive for 5月, 2018

交遊録:キキ・ココがモデルか?

用があって、北河内の某市に出掛けた。
帰路、和食レストラン・チェーン店で食事を終えレジに廻ると、何と我が家の子猫姉妹(キキ・ココ) がレジカウンター横のお菓子コーナーに居るではないか!笑ってしまった。
今は月齢5か月半だが、津山の友人からもらった2か月前は、こんなだった。
あっ、今日はちょうど二カ月目や。

(大ガスの子会社「キンレイ」改め「KRフードサービス」が運営する「かごの屋」にて。各店にこの人形置いてるのならモデル料を寄越せぇ!{笑})

 

 

駄エッセイ:三浦瑠麗のインチキ学を糾す。

三浦瑠麗、かねてからこ奴は質(タチ)が悪いと観て来た。
「口利きは日本政治につきもの」で、「トヨタなら問題にされなかった」として、ではその実態への視点は? 学者(?だとして)の矜持もない。
一度キッチリ化けの革を剥してやらねば、と思って来たがこ奴の「権力性」「上昇志向」は撃っておかねば。歴史についても修正派だ。徴兵制さえ主張している。アメリカ逆輸入の「ニューリベラル」だそうで、その言論界的要請は「リベラル 論破・撃破」なんだろう。
藤原帰一の弟子という触れ込みで、アメリカ人脈が豊富(?)だそうだ。
藤原(安倍に呼ばれ官邸に行ったそうだ)の正体も明らかだが、三浦の「教えてあげるね」口調には、性格を超えて身に沁み付いている「思想」が見事に現れている。

三浦君、誰も全否定などしていない。全肯定するなと申し上げている。
どんな社会にも、ささやかな歓びも安らぎも癒しもあったのです。それは自明でしょう。
その歓び・安らぎ・癒しの向こうにどれほどの悲惨と理不尽と暴虐が在ったかを明らかにした上で、希望や未来を語るのが「学者」でしょうが!!!

1980年生まれの貴君が、戦前を直接見聞きしていないのは仕方がないことだが、「人権を極端に抑圧した総動員体制だったのは、1943~45年のせいぜい二年間ほどでした」って、自称:国際政治学者(?)の言葉か?
明治以降の150年を勉強してくれ。貴君が言う「豊かな国家」とは、政権に、そして政権の施策に抗う者どもを除けば」「国策協力ではない組織を除き」、という前提を付けてのことでしょう。
「共謀罪」法への見解も、戦前の「共産主義やアナキズムの脅威」がない「現代」は「民主主義は成熟し」「人権を守る強い制度も定着し」ているので、「あの時代のような拷問や弾圧が容認されるはずがないでしょう」と読者に説教を垂れている。

明治~昭和の、貴君が言う「二年間」以外の時期の「人権抑圧」「拷問や弾圧」「冤罪やデッチ上げ案件」「解散させられた団体」「妨害され発言機会を奪われた言論や表現や出版」の厖大な事例を、貴君に10日間差し上げるから、調べて列挙されたい。いや、しなさい!
要するに、貴君が言っているのはヒトラー独裁のドイツも、スターリン治政下のソ連も「それを是とし、抗わない限り」、「豊かで明るい平和な」社会だったという、まるで独裁当事者の弁明にような言い分だ。

貴君が挙げた内容種類に該当しない「脅威」(呼び名は言いかえるので)には「共謀罪」法は必要で、「脅威」かどうかはもっぱら政権たちが決めるという、「共謀罪」法の「脅威」については全く語られていない。
何故か? 貴君が決して「政権の施策」に異を唱えることなどない、いわば現政権及び類似の政権の番人だからだ。画像に含まれている可能性があるもの:1人、テキスト

「アジール空堀」:屋外ウォーク・ツアー【大塩平八郎と仲間の 覚悟と無念】

「アジール空堀」屋外ウォーク・ツアー
【大塩平八郎と仲間の 覚悟と無念】

大塩軍決起交戦の地にて20名で追構想。
10.8山崎さん集会に参加したくもあったが、
本日のウォークは正解でした。
大阪案内人:西俣稔氏の名ガイドに拍手!

恐怖した者の密告により、大塩軍は計画から大きく減少して300名での決起となった。遺されている檄文(刷り物)の型は、36分割されたもので個々では意味が読み取れない工夫がなされていたという。用意周到に準備されていたのだった。已む無く出陣地となった大塩私邸でもある「洗心洞」。
「洗心洞」から辿り、途中の大塩墓所(成正寺)にある 乱に殉じた者の墓の前で、決起300名のうちに守口の青年ら160名と聞いた。それは農民だったと言う。極刑・晒し首・流刑・・・。
多数の農民青年、大塩の決起の公共性を想う・・・。
大塩軍も渡ったという難波橋(現在のライオン橋の西手に在った)を越え、交戦場所近くで集合写真を撮った。いまに活かすべき、大塩の遺産とは…公=おおやけ とは・・・・・大塩[陽明学]が言う『人間とは生まれながらにして四つの徳を持つ。すなわち 仁・義・礼・智 である』の今日的意味とは・・・・・

安倍政治の真反対に在るものであることは確かだ。

駄エッセイ:あなたは何人?

【ツヤーマン・ショートヘア】

我が家に(7/25)来て一か月を過ぎたオテンバ姉妹(キキとココ)は、毎日「睡眠―運動会―食事―睡眠―運動会」のサイクルで、元気に暮らしている。身体も一まわり大きくなり整理の悪い我が家の箪笥の上・食器棚の上・書棚の上・パソコン周辺などへの冒険は跡仕舞が大変の有り様。ワシらの上半身にいきなり飛び付くので、爪痕の軽いマナ傷が絶えない。
訪問者が姉妹を観て「これは、アメリカン・ショートヘアだ。ほら、首筋の濃くて太い鮮明な柄を視ろよ。単なる雑種ではない。」と力説。当方、何によらず銘柄嫌い、雑種の価値と矜持を秘かに信奉しているので、「レッキ(?)としたノラ出自、猫種=ブリードには興味ないねん。」と返した。
で、考えた。津山生まれだから「ツヤーマン・ショートヘア」かな?

津山から貰ったノラ出自の雑種子猫 [キキとココ] 。彼女らを「ツヤーマン・ショートヘア」と呼ぶことにしたいきさつを昨日書いたが、似ていると言われた「アメリカン・ショートヘア」って、どんなんやろう?と想い、画像を検索した。確かに、やや似ている。
10世紀ローマ人がヨーロピアンショートヘアをイギリスに持ち込みブリティッシュショートヘアへ名称変更、1620年メイフラワー号によりアメリカ上陸。1966年にアメリカン・ショートヘアとなった。とその歴史も知った。

先日TVでこんな海外YouTube案内を観た。
まずイギリス人十数人に「あなたのDNAは何%がイギリス人で、何%が別の何処のDNAだと思いますか?」と問い、排除したい国家や民族、その理由も訊く。「ドイツは大嫌いだから」「祖先にモスリムが居るハズが無い」「フランスとはずっと争って来た」「スエーデンは昔えげつない覇権国家だったんだよ」「インドは遠過ぎる」・・・様々だ。
真摯に向き合うとの誓約の下、やがてDNA検査の結果が出る。皆、神妙だ。
結果は、ドイツ嫌いが「あなた、30%ドイツ人」、「あなたはむしろ本来フランス人」「アラブのDNAが数%含まれている」・・・。感激する人、泣き崩れる人、落胆する人、笑い飛ばす人。
そう言えば、事故で検死対象となったダイアナ妃のDNAはインド人要素が高い%で検出されたと聞く。
司会者の最後の質問に全員が同じ返事をした。「それぞれの分析結果に表れた全部の地域に行ってみたいですか?」全員が大きな声でハ~イ!

津山から貰ったノラ出自の雑種子猫 [キキとココ] 。彼女らを「ツヤーマン・ショートヘア」と呼ぶことにしたいきさつを昨日書いたが、似ていると言われた「アメリカン・ショートヘア」って、どんなんやろう?と想い、画像を検索した。確かに、やや似ている。
10世紀ローマ人がヨーロピアンショートヘアをイギリスに持ち込みブリティッシュショートヘアへ名称変更、1620年メイフラワー号によりアメリカ上陸。1966年にアメリカン・ショートヘアとなった。とその歴史も知った。

先日TVでこんな海外YouTube案内を観た。

まずイギリス人十数人に「あなたのDNAは何%がイギリス人で、何%が別の何処のDNAだと思いますか?」と問い、排除したい国家や民族、その理由も訊く。「ドイツは大嫌いだから」「祖先にモスリムが居るハズが無い」「フランスとはずっと争って来た」「スエーデンは昔えげつない覇権国家だったんだよ」「インドは遠過ぎる」・・・様々だ。
真摯に向き合うとの誓約の下、やがてDNA検査の結果が出る。皆、神妙だ。
結果は、ドイツ嫌いが「あなた、30%ドイツ人」、「あなたはむしろ本来フランス人」「アラブのDNAが数%含まれている」・・・。感激する人、泣き崩れる人、落胆する人、笑い飛ばす人。
そう言えば、事故で検死対象となったダイアナ妃のDNAはインド人要素が高い%で検出されたと聞く。
司会者の最後の質問に全員が同じ返事をした。「それぞれの分析結果に表れた全部の地域に行ってみたいですか?」全員が大きな声でハ~イ!

ワシら、この列島に住む者は、南の大海原の島々から・大陸から・半島から・北の大地から、川から山から、森林からジャングルから、大草原から湿地から、やって来た者たちの末裔だ.

アジール空堀9月23日(土・休)『川口真由美&金洪仙 ふたり会』

【高橋もと子さんより】
「ふたり会inアジール」では、二人の魅力を存分にみせていただきました。参加58名様

金洪仙さんは、金城実さんや喜納昌吉さん、真由美さんたちとの出会いやエピソードを楽しく語り、、
真由美さんの歌はパワフルで、愛あふれていて、、そして、辺野古での闘いについて語り。
元気をもらうってこういうことなんですね。
司会のなおちゃんもシスターフッド満載でとても素敵でした。
みんなの素敵な笑顔が目に焼き付いています。
最後は「ケセラ」で声を合わせ、
アンコールではみんな踊り出して、、
何とも贅沢なひとときでした。

たそがれ映画談議:「アジール空堀」6月『熊沢誠 映画を語るⅢ』

6月18日(日)「アジール空堀」6月。於:大阪府社会福祉会館、15:00~。
『熊沢誠 映画を語るⅢ』
トランプ時代の《トランボ》鑑賞―アメリカの知識人とポピュリズム
29人のご参加を得た白熱の講演でした。

「赤狩り」「マッカーシズム旋風」の「熱狂」の酷さや実被害の苛酷さと、それが冷めて行く過程に存在した映画界と一般の世論の「広範な」良識・知性・立憲精神の広さ深さを思います。ワイラーやスティーヴンスやキャプラら重鎮が果たした役割も大きい。
荒んだ世が、疲弊した社会が、憎しみを組織する邪道が、恢復するにはその「広範な」が絶対に必要。安倍政権が、安倍亜流政権が続いていい訳はなく、必ず代わらなければならんのだから・・・。

熊沢講演の特性は、労働問題であれ社会的危機に関してであれ、過労死課題であれ、必ず自戒とともに「希望」を語る点にある。事態の根深い理不尽を語り支配の側の無法暴虐を挙げ、受難の側の不備や悲惨を語っても、期待されるそして確保すべき「こちら側」の努力や蓄積の価値を軽んじはしない。
マッカーシズムを支持しただろうアメリカの大衆(市民・民衆・人民 ?)の巨大な山と波を見つめたいとの言は、逆ににもかかわらず「こちら側」はマッカ―シズム受難者を擁護する信念ある山と波も持っていた、という「希望」を際立たせる。明と暗、光と影、自戒と矜持、いつもその往還の中に熊沢語録を聴いている。それが心地よく、明日への力になるのだ。

つぶやき【富士山 他の富士を知らず】

【富士山 他の富士を知らず】

日本的、日本の伝統、美しい日本・・・????
歴史性・世界性に晒された言い分か?
例えば富士山!
日本の象徴と言われる富士山。
世界には富士山のソックリさんがいっぱい在る。
富士山はそれらを知らない。

【Fuji does not know other Mt. Fuji】
Japanese, traditional Japanese, beautiful Japan …? Is it? Is it? Is it?
Is it a case exposed to historical and global characteristics?
For example, Mount Fuji!.Fuji called the symbol of Japan.
There are many mountains resembling Mt. Fuji in the world.
Fuji does not know them.

①ポポカテペトル山(メキシコ)
②マヨン山(フィリピン)
③ミスティ山(ペルー)
④オソルノ山(チリ)
⑤コトパクシ山(エクアドル)
⑥小アララト山(トルコ)
⑦イリンスキー山(カムチャツカ)
⑧アグア山(グァテマラ)
⑨タラナキ山(ニュージーランド)
⑩ナルアホエ山(ニュージーランド)
⑪ダマバンド山(ペルシャ富士 イラン)
⑫開聞岳(鹿児島県)
⑬大山(鳥取県)
⑭羊蹄山(北海道)
⑮都心から見る 富士山

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