「アジール空堀」:屋外ウォーク・ツアー【大塩平八郎と仲間の 覚悟と無念】
「アジール空堀」屋外ウォーク・ツアー
【大塩平八郎と仲間の 覚悟と無念】
大塩軍決起交戦の地にて20名で追構想。
10.8山崎さん集会に参加したくもあったが、…
本日のウォークは正解でした。
大阪案内人:西俣稔氏の名ガイドに拍手!
恐怖した者の密告により、大塩軍は計画から大きく減少して300名での決起となった。遺されている檄文(刷り物)の型は、36分割されたもので個々では意味が読み取れない工夫がなされていたという。用意周到に準備されていたのだった。已む無く出陣地となった大塩私邸でもある「洗心洞」。
「洗心洞」から辿り、途中の大塩墓所(成正寺)にある 乱に殉じた者の墓の前で、決起300名のうちに守口の青年ら160名と聞いた。それは農民だったと言う。極刑・晒し首・流刑・・・。
多数の農民青年、大塩の決起の公共性を想う・・・。
大塩軍も渡ったという難波橋(現在のライオン橋の西手に在った)を越え、交戦場所近くで集合写真を撮った。いまに活かすべき、大塩の遺産とは…公=おおやけ とは・・・・・大塩[陽明学]が言う『人間とは生まれながらにして四つの徳を持つ。すなわち 仁・義・礼・智 である』の今日的意味とは・・・・・
安倍政治の真反対に在るものであることは確かだ。