「アジール 空堀」 3月10日『フォルクローレの夕べ』
ロスチャンカスさん歌唱 三浦俊一さんお話。
ロスチャンカスさんの、アンデスの空・空気・大地・雪解け清流・山々・人びと・響き・・・それらへの切情、
三浦俊一さんの、先住民抵抗史抵抗歌への尽きない共感と怒り…。
今宵、アジール空堀は、そのふたつの完全融合空間と思えた。「ギャロ」 シェフは、初挑戦のペルー料理への、へーゲルさんの「故郷の味だ。どうやって作りました?」 との絶妙の褒め言葉にウルウル。
あぁ、歌は人々の、魂だ、生活だ、労働だ、闘いだ、尊厳だ、歴史だ、文化だ、歓びだ、哀しみだ、怒りだ、叫びだ、そして愛だ!
高橋もと子さんレポート
ロスチャンカスの「フォルクローレの夕べ」
広大なアンデスの風景をイメージさせてくれるケーナ、ギター、サンポーニヤの音色がアジールに響き、
今夜のアジールはアンデスの世界に包まれました。
ペルーの家庭料理「アデノガーニ」はなんとも不思議な味わい。
でも、ビールにもワインにもよく合います。
釜日労の三浦さんのトークは、抵抗の音楽「フォルクローレ」の歴史。
虐殺された人気歌手ビクトル・ハラが残したのは「平和に生きる」。
深い声、語るような歌声のジュリエットグレコは自由を愛し、権力に屈しなかったと。
そしていま、三浦さんは、月の半分は沖縄辺野古の闘いに参加しています。
第二部では、現在連習中という沢八で「竹田の子守唄」
おなじみ「花まつり」では手拍子と掛け声で大盛り上がり
アンコールは「コンドルは飛んでいく」
いつも集会やデモで出会う人もそうでない人も、
いい感じの一体感に包まれて、、、やっぱり音楽っていい。
今日は3.11
5年間、いろいろありましたね。