交遊通信録: 「関大校友連絡会」第10回 反戦・反格差 市民セミナー
「関大校友連絡会」よりお知らせ 【乞! 拡散】
第10回反戦・反格差市民セミナー
〈グローバル競争国家への転換を撃つ〉
(テーマ)「国民と社会の動員ー戦前の歴史と今日の動きから
―権力によるマスコミ支配の企て―」
(講師)矢野宏さん(「新聞うずみ火」代表。関西大学社会学部講師)
(主催)関大校友連絡会
(会場)大阪市立西区民センター第4会議室(定員60名)。入場無料。
(地下鉄千日前線/鶴見緑地線「西大橋」下車3分。大阪市立中央図書館北側)。
( 日時)2015年3月22日(日)14:00~17:00 (受付13:30~)。
講師紹介
矢野宏さん 1959年12月生まれ
読売新聞大阪本社元記者黒田清さんが市民ジャーナリズムを目指して主宰した「黒田ジャーナル」の元記者。その意思を受け継いだ月間ミニコミ誌「うずみ火」の代表として活動。現在「うずみ火講座」、「ジャーナリスト養成講座」等、市民ジャーナリズムとして多彩な活動を行っている。関大社会学部講師。著書「大阪大空襲訴訟を知っていますか」「在日挑戦」他。
国民の目線で権力を監視するのはジャーナリズムの不可欠な使命です。「秘密法」を先駆けに進行する情報統制社会化の流れはマスメディアの萎縮を射程にしており、NHK、朝日問題も合わせてマスメディアの分断・取り込みの企図がうかがえます。国民と社会の動員は先ず言論・報道機関が狙われるのです。
国民が主権者としての権利を行使する為には正しい情報が不可欠であり、その為には情報の消費者に留まるのではなく、ジャーナリズムへの権力や外部の圧力・介入に対してジャーナリズムを孤立させず共に立ち向かう姿勢が求められます。今回の市民セミナーでは、進行する安倍政権の国民と社会の動員に対抗する為「権力によるマスコミ支配の企て」について歴史に学び、今を考える機会となることを願っています。
「改憲国民運動」の影が迫りつつある予感の中で・・・