Archive for 1月, 2010
つぶやき: 失われた記憶と蘇える記憶の交差点
さらに聞くと同じ小学校出身だと分かった。 曰く「あんたと同じ小学校で同学年らしいで!」
交遊通信録: 辺野古新基地建設反対! 普天間基地即時撤去!
『辺野古の海をまもる人たち-大阪の米軍基地反対行動』 (田中佑弥 編・著、東方書店)の人々へ
http://www.tohoshuppan.co.jp/2009ho/09-11ho/s09-152-7.html
1月30日16時38分配信 時事通信:
社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は30日、都内で開かれた米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に反対する集会であいさつし、「辺野古に基地を造ることは不可能だ。社民党が許さない」と述べ、鳩山由紀夫首相や平野博文官房長官が辺野古への移設の可能性を排除していないことをけん制した。
福島氏は「普天間飛行場の県外・国外移設(実現)へ全力を挙げる。(移設先の決定期限とされる5月までの)数カ月、こん身の力を込めて頑張り抜く」と強調した。集会は市民団体や労働組合の主催で、約6000人(主催者発表)が参加した。
AM:5;30:起床
AM:7:00:西新宿現場スタート
PM:1:30:現場中断
PM:2:20:日比谷野音 ものすごい熱気
PM:4:30:現場再開 その後富士に沈む夕日拝観
PM:8:30:新宿思い出横丁で モツ煮込み+焼酎
国会前に座り込む「9条改憲阻止の会」の親爺の言葉が沁みてくる。
民主党政権、平野官房長官! 名護市長選結果を「斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はない」って? 蹴り上げてやろうかと思ったと言う議員もいたらしい。
画像『普天間基地問題』 http://www.youtube.com/watchv=W1KvvbqUU4&feature=player_embedded
名護市長選結果: http://www.youtube.com/watch?v=TEvg_uD8r8U&NR=1
交遊通信録: 団塊厄介?
たそがれ映画談義: 彼は再びピレネーを越えた、今度は逆から。
歌遊泳: 高田渡的 【?】
交遊 通信録: ふと「ブラザー軒」
ブラザー軒。
硝子簾がキラキラ波うち、
あたりいちめん氷を噛む音。
死んだおやじが入って来る。
死んだ妹をつれて
氷水喰べに、
ぼくのわきへ。
色あせたメリンスの着物。
おできいっぱいつけた妹。
ミルクセーキの音に、
びっくりしながら
細い脛だして
椅子にずり上がる。
外は濃藍色のたなばたの夜。
肥ったおやじは
小さい妹をながめ、
満足気に氷を噛み、
ひげを拭く。
妹は匙ですくう
白い氷のかけら。
ぼくも噛む
白い氷のかけら。
ふたりには声がない。
ふたりにはぼくが見えない。
おやじはひげを拭く。
妹は氷をこぼす。
簾はキラキラ、
風鈴の音、
あたりいちめん氷を噛む音。
死者ふたり、
つれだって帰る、
ぼくの前を。
小さい妹がさきに立ち、
おやじはゆったりと。
東一番丁、
ブラザー軒。
たなばたの夜。
キラキラ波うつ
硝子簾の向うの闇に。
ぼくは詩人になったはずだ。(菅原克己)
通信録&歌遊泳: 訃報 浅川マキ(享年67歳)
訃報 浅川マキ
若い知人が知らせてくれた。
『ブログ「たそがれの品川宿」でのカルメン・マキさんに関する記述が、 私が京都で浅川マキさんのライブを観て聴いて得た感覚に近いと思えて、お知らせしました。』 と、あった。
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時事通信 1月18日14時51分配信
浅川マキさん死去 黒装束に身を包んだ独特のライブ活動で知られた歌手の浅川マキさん(写真)が17日午後8時、 心不全のため公演先の名古屋市内の病院で亡くなった。67歳だった。 代表曲「夜が明けたら」「ちっちゃな時から」「ふしあわせという名の猫」「少年」「かもめ」
自身のスタイルを貫いた、云わば「非転向」の生涯だったか・・・ ぼくらより少し若い世代=「***に遅れて来た世代」の精神風景にドンピシャだったよと言われたりしているが、 どうなんでしょう。そうではなく、70年代初頭の迷える精神の、世代を超えた代弁者ではなかったか? そして、それは今現在の若者に届く普遍性をもっている、と思う。
ぼやき: 民主党政権潰したい連合・・・
つぶやき: 新宿。高層ビルから「富士」、45年前の酒
ほろ酔い 通信録: 君が嫌がる「二階堂CM集」
http://jp.youtube.com/watch?v=k_7EocPWxw4&feature=related
探していた想い出に、人は、どこで追いつけるのだろう? 人はみな、帰るべき刻(とき)があり、辿りつく夢がある。夢から覚めて、ここにいる。
私は麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
【98年】「刻の迷路」篇
http://jp.youtube.com/watch?v=WSuJqxQ0J4E&feature=related
風追い街、誘われ道。置き去りにされた刻(とき)の迷路で、物語は今も続いている。
私の住処(すみか)は、ここにあります。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
【99年】「旅人の車窓」篇
http://jp.youtube.com/watch?v=AIOTcMFuDGU&feature=related
生まれたばかりの風が、窓から飛び込んでくる。 旅人のほろ苦い後悔は、やがて美味しい溜め息に解きほぐされていく。
私は麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
【00年】「風の海峡」篇
http://jp.youtube.com/watch?v=hD158XCnULw&mode=related&search
確かな言葉は、誰も、持っていませんでした。
海 渡る。風 渡る。懐かしさは、不思議な力を持っています。
私は麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
【01年】「雨宿り」篇
http://jp.youtube.com/watch?v=W_DSzGD3210&feature=related
刻(とき)の我侭に流されて、私は、記憶の海に辿りつく。 ふるさとは、私の中に流れています。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
【02年】「父」篇
http://jp.youtube.com/watch?v=Fl0XDy_-QW0&feature=related
私の記憶に、いつも後姿で現れる人がいる。
あの頃、あなたが口にしなかったことばに、いつか私は、たどり着くのだろうか…?
ずっと、麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
【03年】「遠い憬れ」篇
http://jp.youtube.com/watch?v=QZa5NKq7l6g&feature=related
錆びついていた時計が、再び時を刻みはじめた。
縺(もつ)れた糸はほどけ出し、古びた迷路は、ひとすじの道になる。
麦100%は、私のふるさと。大分むぎ焼酎、二階堂。
【04年】「詩人の島」篇
http://jp.youtube.com/watch?v=DCSHERDS-7c&feature=related
水平線をひいたのは、空があまりにも空だったから。
夜空に星をまいたのは、地球という星を忘れそうだったから。私は、私のままでここにいる。
そして、麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
【05年】「砂丘の図書館」篇
http://jp.youtube.com/watch?v=yftMi9cgGmA&feature=related
「夢を持て」と励まされ、「夢を見るな」と笑われる。
ふくらんで、やぶれて、近づいて、遠ざかって…。今日も、夢の中で目を覚ます。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
【06年】「未知の力」篇
http://www.youtube.com/watch?v=avKn-Xc9s2Y&feature=related
逆らいながら、奪われて、流されながら、見失う。
誰もが、その戸惑いの中から、学ぶのだ。嗚呼…、本当の私に帰ってゆきます。
麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。
http://jp.youtube.com/watch?v=mu3fbyBPkEU
イエスとノー。その二つの間には、何もないのだろうか。 筆を走らせたのは、宙ぶらりんの想いでした。想いのかけらは朽ちることなく、ざわざわと心を揺らします。
私はまっすぐ麦100%。大分むぎ焼酎、二階堂。