歌遊泳: 1915年(大正4年)中山晋平作「ゴンドラの唄」
『ゴンドラの唄』
写真は大正期道頓堀
この歌は1915年の作品だそうだ。ぼくは、母が歌っていたのを聞いたのが最初だと思うが、映画『生きる』(黒澤明監督)で、死期近い老公務員:志村喬が公演のブランコに座り 「命~ぃ 短~かし 恋せよ乙女」と歌ったのを聞いて「戦後の唄なのかな」と思ったような気がする。いま思えば、このメロディーは確かに昭和以前ですね・・・。
【ゴンドラの唄】
映画「生きる」予告編より、後半に志村喬歌唱ありhttp://homepage2.nifty.com/tedukuri/ikiru.htm
ともかく、「戦後歌謡曲」云々の番外編です。